2024年6月30日(日)、夕方から天候が崩れる予報だったので、行先を急遽変更し狭山湖に向かうことにしました。
プチ鉄道の旅
今日の出発地点、西武球場前駅に都心から向かうには2つの路線があります。
西所沢から狭山線経由の方が少し早いのですが、風情のある乗り物が走る山口線で向かいました。
西武新宿線
西武新宿駅と本川越駅を結ぶ西武新宿線。
電車に乗り込むと、ドラえもん一色でした。
シートに四次元ポケットが付いていましたが、この電車、常にこの装いなのでしょうか?
西武拝島線~西武多摩湖線
小平駅で西武新宿線に別れを告げ、萩山駅まで一区間のみ西武拝島線を走ります。
そして、萩山駅で、国分寺駅から来た西武多摩湖線のレトロな電車に乗り換えです。
多摩湖駅の「駅の推し獅子(おしじし)」は、背番号「0」児玉亮涼選手です。
駅舎の駅員の代わりにユニフォームが飾ってありました。
西武山口線
さあ、ここからが本番、山口線(レオライナー)です。
ワンマン電車が入線してきました。
運転席はガラス張りで、尚且つ座席が進行方向を向いています。
もちろん、ベストポジションをゲット。
西武球場が見えてきました。
西武球場前駅
閑散としている西武球場前駅です。
野球の試合がある時は、ホームに電車が何本も並び、人が溢れます。
今日は、西武球場(ベルーナドーム)でコンサートがあるようで、お揃いの黒いTシャツを着たスタッフが集まり始めていました。
雪山好きなら狭山スキー場のチェックはかかせません。
が、早すぎて、まだオープン前でした。
狭山湖一周と六道山
狭山湖
狭山スキー場までは何十回も来たことがありましたが、狭山湖まで足を伸ばしたのは初めてです。
狭山湖の正式名称は山口貯水池です。
ダム湖の周辺の住所が山口なので、この名前がついたのだと思います。
ダムの上は綺麗な道で、ランニングをしている人が何人もいました。
五風十雨(ごふうじゅうう)とは、五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降る意から、気候が穏やかで順調で豊作の兆しとされることが転じ、世の中が平穏無事であることをたとえています。
広い湖で奥は見えません。
今日の目的地は、湖の向こう側です。
六道山公園
狭山湖を囲むように都立狭山自然公園があり、西側に六道山公園があります。
湖を半周してたどり着きました。
高台に見晴らし台が聳えています。
天気の良い日は富士山が見えるようですが、この日はあいにくの曇り空でした。
六道山公園内をくまなく探したのですが、三角点が見つけられません。
その後、ネットを探すこと10分、やっと六道山の場所を見つけました。
なんと、六道山は六道山公園内にはなく、途中の道を逆方向に進んだところにあったようです。
東京百名山 十四座目
六道山(ろくどうやま)194.0m 瑞穂町
多摩湖
狭山湖の南側、サイクリングコースを歩いて多摩湖の中央にかかる村山上ダムまで帰ってきたとこで、大粒の雨が降ってきました。
この日は、奥多摩に出かける予定でしたが、夕方から雨予報だったので、家を出てから目的地を変更しました。
30分程でしょうか、雨が止むまでお菓子を食べながら読書をしました。
晴れていたら多摩湖駅まで歩く予定でしたが、ショートカットをして西武球場前駅に向かうことにしました。
水が少ないですね。
ちょっと心配です。
最後に
出発地点の狭山スキー場に戻ってきました。
「ウォーターフェス 2024」は大盛況です。
スキー場がオープンするのが、遅くなりそうです(^^;
帰りも、レトロな西武山口線で帰りました。
時間 :5時間59分
山行:5時間11分
休憩:48分
歩行距離:18.6km
累積登り:176m
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