【東京百名山】浅間尾根(浅間嶺と松生山)、そして払沢の滝 前編

登山

2024年7月20日(土)、浅間尾根を歩き、払沢の滝に向かいました。
当初の予定は、もっと標高の高い山を歩こうと思っていたのですが、昼過ぎから雷の予報が出ていたので、早めに帰れるコースにしました。
梅雨が明けて、さあこれからと思っていたのですが、夏の天気は安定しないことを知り、ちょっとがっかりしています。

浅間嶺

武蔵五日市駅から数馬行のバスに乗り揺られること50分、檜原村の人里(へんぼり)バス停に到着です。
登りのバス停の待合所の後ろには、紅枝垂(べにしだれ)桜の大木があり、桜の時期には撮影スポットになるそうです。
夏でも十分、絵になります。

バス停から舗装された急坂を抜け、山道を歩いていると民家が現れました。
テレビ朝日で放映されている「ポツンと一軒家」で紹介されたこともある民家で、庭に登山者の休憩場所を用意していただいていました。
今はご不在のようで、表札の下に連絡先が書いた紙がぶら下げてありました。

大野荘を出て、山道をグングンと登って行くと道を塞ぐように倒木がありました。
倒木は珍しくありませんが、ここまで数が多いと通ってはいけない道のようです。

浅間尾根に到着です。
甲州から武蔵五日市を経て江戸へ生活物資を運んだ甲州裏街道だったようです。

東京百名山 二十四座目
浅間嶺(せんげんれい)903.0m
檜原村

地図によって浅間嶺、あるいは小岩浅間となっていますが、山頂には両方の標識がありました。

浅間嶺から一度下り、登り返したところに浅間嶺展望台があります。
こちらの標識の方が立派で、知らなければ、ここが山頂だと思いそうです。

展望台と言うだけあって、展望は抜群でした。

 

松生山

浅間嶺展望台から少し下ったところに、絵になる小道がありました。
ずっとこんな道だと、どこまでも歩いて行けそうです。

浅間尾根のアップダウンを繰り返しながら、いくつかの頂を越えていきます。

東京百名山 二十五座目
松生山(まつばえやま)933.7m
檜原村

浅間嶺展望台から30分、松生山の山頂に到着です。
山道を歩きながら注意深く周りを見ていましたが、松の木を見つけることはできませんでした。
昔は松が生えていたのでしょうか?

山頂の標識から数メートル、巨大なアンテナが、、、
携帯の電波がびんびんだったわけが分かりました(笑)

 

おまけ

道すがら、入り鮮やかなきのこをみつけました。
下草の無い、茶色の落ち葉が積もる場所にポツンと生えているので目立ちました。

山頂を後にして、次の目的地に向かって下山していきます。

 

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