晩酌をしながらyoutubeを見ていたら、ふと東京都の最高峰 雲取山に行きたくなりました。
そして軽い気持ちで、X(旧twitter)で雲取山へ日帰りで行くためのアドバイスを求めたところ、、、事の重大さに気が付いてしまいました(^^;
登山経験
子供のころから山は大好きで、小学生の頃は休日に裏山を探検したりして遊んでいました。
その後、親とオリエンテーリングに行くようになり、地図とコンパス(方位磁石)を頼りに野山を歩き回りました。
月日は流れ、社会人になって数年後、転勤で富士山の麓の町に住むことになり、通勤で246号線を会社がある御殿場に登って行くと富士山が真正面にみえます。
地元の人々は当然のように富士山に登ったことがあり、私もよい機会だと思い登ることにしました。
スキーをしていたおかげか、高山病にかかることもなく、日帰りで登頂を果たしました。
その後、室堂に宿泊して立山縦走(雄山、大汝山、富士ノ折立)を行ったり、屋久島で縄文杉を見に行ったりと登山道が整備された場所に行くことがありましたが、本格的な登山経験はなく登山道具も持っていません。
下調べ
昔から地理と旅行は大好きで、特に日本一とか、日本最南端とか、そういう言葉に弱い性格でした。
47都道府県を訪れたのはもちろん、なんとか岬があると、だいたいその先端まで行っています。
山頂にも興味があったのですが、日本一の富士山に登ったので満足していました。
しかし、ふとyoutubeを見ていたら東京都最高峰という言葉に惹かれ、日帰りも可能とあったので、X(旧twitter)で雲取山へ日帰りで行くためのアドバイスを求めてしまいました。
高尾山くらい、と思っていたわけではありませんが、みなさんの返信を見て、自分が思っていたよりも大変そうなことが分かってきました。
そして、準備無しで登るのは難しいと思い、真剣に調べ始めました。
雲取山
雲取山(2,017m、標準コースタイム:片道5時間)、始めに見た情報はこれだけで、なんとかなるかなと漠然と考えていました。
しかし、よく調べてみると、鴨沢バス停から、往復19.7km、標高差1,713m(YAMAPより)ということが分かり、後ずさりをしてしまいました。
まず、20kmという距離を、平地でも前回いつ歩いたか記憶にありません。
また、標高差1,713mは、富士山の富士宮ルートの標高差1,391mより300mも高いということに気が付きました。
20代ならともかく、50代半ばの体力では、とり会えず挑戦してみるという山ではありません(^^;
シューズ
多くの方に、シューズは揃えた方がいいといわれたので早速調べてみました。
ローカットシューズ、ハイキングシューズ、トレッキングシューズ、マウンテンブーツ、ウィンターマウンテンブーツ、トレイルランニングシューズとカテゴリーが分かれていることを知りました。
ネットで商品をみて、なんとなくイメージはつきましたが、実物を見たくなり新宿に。
アルペン
石井スポーツ
モンベル
たくさん種類があり、迷ってしまいます。
あまり深く考えたことは無かったのですが、スニーカーとして履いていた、MERRELL(メレル)やKEEN(キーン)は登山靴のメーカーだったんですね(^^;
道具が少なくて済む日帰りから始めたいので、ハイキングシューズ、トレッキングシューズを見てきましたが、だいたい2万円~4万円の間でしたが、値段差が何か分かりません。
もう少し勉強が必要そうです。
その他のグッツ
いろいろと山用品を見ていて、次のものが必要に思えてきました。
家にあるもので代用できるものもあるので、もう少し商品知識を蓄えていきたいと思います。
- リュック
- ズボン
- 上着
- 虫よけ
- 日焼け防止
よくよく考えたら、モンベルのレインコートを持っていてスキーで使っていました。
大雨の日でも、まったく雨が入ってくることは無く、安心して登山でも使えそうです。
最後に
目標は往復19.7km、標高差1,713mですが、まずは距離の方から練習していきたいと思います。
先週の日曜日8kmほど歩きましたが、何の問題もありませんでした。
徐々に距離を伸ばし、6月末までには山手線半周(約20km)歩いてみたいと思います。
もしかしたら、半周を2回で、山手線1週するかもしれません。
その後、高尾山などの低山を何か所か巡り、持ち物やペースを確認していきたいと思っています。
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