2024年10月26日(土)、奥多摩駅を出発し、奥多摩三大急登の一つ大休場尾根を登り本仁田山へ。
そして、川苔山に登頂した後、赤久奈山を経由して古里駅に下山しました。
本仁田山
7時46分に奥多摩駅に到着です。
今日はバスを利用しないので、ゆっくりと駅の綺麗なトイレで体調を整え、待合室で栄養を補給して出発です。
線路沿いに奥多摩工業 氷川工場の方に進みます。
橋の上から工場の全貌が見えてきます。
多摩川の対岸からです。
再び橋を渡ります。
ここからの眺めはなかなかでした。
舗装路を登って行くと、奥多摩町全域が会場となる芸術の祭典「OKUTAMA ART FESTIVAL」の看板がありました。
Okutama Art Festival ’24
開催日:2024年10月12日(土)〜10月27日(日)
山道との分岐に着きました。
登山道と並行して民家までレールが伸びています。
登山道に入り5分ぐらいで乳房観音との分岐があり、名前に惹かれちょっと寄り道をしてきました。
乳房観音はいたって普通のお社でした。
お社の直ぐ下に社務所(?)の廃墟がありました。
昔は神楽が舞われていたのでしょうか。
さてここからが奥多摩三大急登と呼ばれる大休場尾根(おおやすんばおね)の始まりです。
噂通りの急登が続きました。
しかし、急登は標高差は300mほどで、道はつづら折りになっており、よく整備されていたのでそこまで大変ではありませんでした。
奥多摩の山の登り始めは、ほとんどが急登で似たようなものだと思います。
その後、普通に急な尾根道を約400m標高を上げていきます。
東京百名山 七十座目
本仁田山(ほにたやま)1,224.5m
奥多摩町
写真では視界がありそうに見えますが、周囲は霧でぼやけていました。
川苔山(川乗山)
本仁田山から一気に下り、登り返して瘤高山に到着です。
その後、鋸尾根の3つのピークの登り降りを繰り返して川苔山山頂が見えてきました。
東京百名山 七十一座目
川苔山(川乗山)(かわのりやま)1,363.2m
奥多摩町
何度見ても、御影石の山頂標識は堂々としていてかっこいいですね。
そして、本日のメインイベント、カップ飯です。
気温が下がってきたので、保温ボトルにお湯を入れてきました。
youtubeを見て、憧れていたんですよね(^.^)
赤久奈山(赤杭山)
川苔山山頂で30分ほど昼食をとり、そろそろ下山しようとしたとき、どんどんと人が登ってきて山頂に休憩するところがないほどになりました。
登山道も人で溢れていて、下山するのも一苦労です。
ちょうど、川乗橋バス停からの登山者が登って来る時間だったのでしょう。
早く山頂に着いていてよかったです。
赤杭尾根に入り、直ぐに真名井沢ノ峰に到着しました。
このあたりから霧中に入っていきます。
名前に惹かれて、下山道を少し外れてエビ小屋山に登頂しました。
なんで、こんな名前になったのかなぞですね。
霧がどんどん深くなっていきます。
今日の登頂は幻だったのか?
東京百名山 七十二座目
赤久奈山(赤杭山)(あかぐなやま)923.5m
奥多摩町
赤杭尾根の名前にもなっている赤久奈山。
尾根上の小ピークでした。
最後に
赤杭尾根は2つの駅に降りてこれますが、まだ利用したことのない古里駅に降りてきました。
歩行時間:7時間59分
山行:7時間
休憩:59分
歩行距離:15.6km
累積登り:1,579m
累積下り:1,628m
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