【東京百名山】白谷沢(ゴルジュ)~岩茸石~黒山~棒ノ嶺

登山

2024年9月6日(金)、白谷沢のゴルジュから、岩茸石を通り、黒山、棒ノ嶺に登りました。

白谷沢(しらやさわ)

8時41分、飯能駅北口から名郷行のバスに乗車し、ノーラ名栗・さわらびの湯バス停で下車しました。

バス停から有間ダムまで急こう配の車道を登ります。

見たことがない形をしたダムでした。
堤体材料として岩石や、砂利、砂、土質材料を使用したロックフィルダムです。

ダムを反対側に渡り、湖畔の車道を歩き登山口に到着です。

しばらく歩くと沢沿いの道になりました。

1つ目のゴルジュに到着です。
ゴルジュとはフランス語で喉という意味で、切り立った岩壁にはさまれた峡谷のことです。

ここ、川ですよね?
前を歩いている人がいないと、ここを通るとは信じられなかったかもしれません。

どうやって渡るの?

1つのゴルジュからしばらく歩くと、2つのゴルジュに到着です。
本当にここを通るか不安になり、10分ぐらい迂回路を探してしまいました。
しかし、どこにも道はなく、意を決して突入です。

少し進むと階段が見えてきて、やっと安心しました。

しかし、どうやって進むんだ?

両手両足を使い、もう一息の所まで来ました。

やっと階段に到着し、一安心。

階段を登りきるとロープがぶら下がっていました。
つるつるした岩で、ある意味一番の難所だったかも。

白谷沢のゴルジュ帯、水深は浅いので、濡れても良いのであればスイスイと進めそうでした。
暑い夏、沢登りをする人の気持ちが分かった気がしました。

 

岩茸石

白谷沢を抜け、滝ノ平尾根に出たところに岩茸石があります。
高水三山の一座、岩茸石山と関係がるのかと思い調べたのですが、良く分かりませんでした。
岩茸石の名前の由来をご存じの方がいれば、コメントで教えてください。

岩茸石は横手から登ることができました。

岩の中腹(?)から一本の木が生えています。

 

黒山

東京百名山 五十四座目
黒山(くろやま)842.3m
奥多摩町 青梅市 埼玉県飯能市

岩茸石から滝ノ平尾根を登り、権次入峠から岩茸石山に向かう途中に黒山があります。

 

棒ノ嶺

黒山から権次入峠の方向に引き返していると、レリーフがありました。
ここで、40歳の若さでお亡くなりになられたトレイルランナーを偲んでのものでした。

東京百名山 五十五座目
棒ノ嶺(棒ノ折山)(ぼうのれい)969.0m
奥多摩町 埼玉県飯能市

看板や地図で、棒ノ嶺と棒ノ折山の表記が混在していますが、山頂標識は棒ノ嶺でした。

木の葉が青々と生い茂り、眺望は、、、

 

最後に

下山道の途中にワサビ畑がありました。

分かりずらいのですが、登山道が小川となっていて、どこを通ったらよいか分からない場所も。

清東橋バス停でバスに乗り込み川井駅に到着です。
自動販売機のよく冷えたコーラは最高でした。

歩行時間:4時間25分
  山行:3時間32分
  休憩:53分
歩行距離:8.6km
累積登り:1,002m
累積下り:886m

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