【練習登山】北高尾山稜、多くの事を教えていただきました

登山

2024年9月14日(土)、登山の先輩に北高尾山稜に連れて行っていただきました。
人と一緒に山に登ることは初めてで、多くの事を学ばせていただき大変参考になりました。

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登山技術

今日の先生は、大学の同級生で40年近い付き合いになります。
数年に一度は会っているので、久しぶりに会って驚いたということはありませんが、昔話に花が咲くかと思いきや、待ち合わせ場所から解散まで山の話に終始しました。
その中で、登山についていろいろな事を教えてもらいました。

ペース

登山のコツとして、心拍数が上がらないように、ペースを抑えて歩くということをよく聞いていました。
また、運動強度は会話ができるくらいとも。

今までは一人で歩いていたので、人と話すのはすれ違う時に挨拶をするぐらいで、会話をしながら歩くことは新鮮な経験でした。
お互い遠慮などないので、会話が続く続く、近くを歩いている時はずっと話続けていました。

登り

友達の背中を見ながら登っている時は、普段の自分のペースよりやや抑え気味でした。
逆に言いうと、今までが早すぎたのかもしれません。
登山を始めた数か月前はもっとペースが早く、30分間隔で小休止が必要でしたが、最近は歩幅をより短くし、ペースを落としたところ1時間ぐらいは連続して登れるようになったばかりでした。
しかし、それでもまだペースが早かったのかもしれません。
2時間ぐらい、ほぼ休みなしで歩き続け、ついていくのがやっとでした。
心拍数をあげないように、連続して歩き続けるためには、もっとペースを落としていこうと思います。

下り

下りの歩き方がよく分かっておらず、今回一番聞きたいことでした。
登りは同じペースで歩けるのですが、下りになるとどんどん差が開いていきます。
飛ばしているように見えないのですが、スイスイと斜面を降りていき、まったく付いていくことができません。
下り方を聞いたところ、重心をもっと前に移動することや、着地する足を体から離さないなど教えてくれましたが、まだ消化できていません。
お酒を飲みながらじっくりと考え、経験を積んで教えてもらったことを消化していきたいと思います。

ストック

ストックを持って登山することを勧められました。
登山のレベルに応じてストックの使い方が変わり、上手く使えるようになると、下りがスムーズに歩けるようになるそうです。
スキーの場合、滑り方をしっかりと固めたうえで、バランスをとるためにストックを利用します。
登山の場合も基本となる登り下りを固めてから後にストックを使い始めようと思っていたのですが、早い段階から使った方がよいのでしょうか。
来年も登山を続けるようであれば購入したいと考えています。

荷物

荷物は極力少なくするようにしていて、今回も20Lのザックで相当余裕がありました。
水も2Lしか持っていませんでした。
実際の登山であれば軽くすることは良いことだが、練習であればもっと重くてもよいのではと指摘を受けました。
実際、途中で水の残量が怪しくなり、また疲れもあり、当初の予定の半分で下山しました。
次回の練習の時は水分を多めにし、重い荷物を運んでみたいと思います。

 

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北高尾山稜

当初の計画は中央線高尾駅北口から街中を歩き、北高尾山稜を堂所山まで縦走し、景信山、小仏城山、高尾山を通り京王線高尾山口駅に向かう、約20km累積登り1500mのコースでした。

杉沢の頭

7時31分、中央線高尾駅に到着、北口で落ち合い出発です。
しばらく市街地を歩き、中央線を2回くぐり山道に入ると、はるか上に中央自動車道が走っていました。

愛宕地蔵尊、色鮮やかな帽子と涎掛けです。

太鼓曲輪ノ頭、八王子城山の曲輪の1つです。

熊笹山

富士見台、富士山は見えませんでした(^^;

多摩百山
杉沢の頭(すぎさわのあたま)547.6m
八王子市

歩き始めて約2時間、ほとんど休憩もなくこれだけの距離を歩いたのは初めてで、少しばて気味です。

黒ドッケ

坂当山、誰かがテープに山名を書いてくれていました。

狐塚峠

杉の丸

多摩百山
黒ドッケ(くろどっけ)621.0m
(夕やけ小やけふれあいの里分岐)
八王子市

夕やけ小やけふれあいの里分岐と書かれている地図が多く、黒ドッケを探すのに苦労しました。

堂所山

湯の花山

大嵐山、この辺では、いつリタイアを言いだそうか、考えながら歩いていました。

三本松山

東京百名山 2回目
堂所山(どうどころやま)731.0m
八王子市 神奈川県相模原市

当初の予定より、1時間以上遅れて到着です。
疲労が溜まっており、また時間も押していることから、当初の予定を変更し陣馬高原下バス停に降りることにしました。
友達は陣馬山まで足を伸ばし、バス停で合流しました。

 

最後に

まだまだ自分のペースが分かっておらず、今回のようなアップダウンの多い山道は疲れがたまってしまいます。
これからの課題ですね。

歩行時間:7時間21分
  山行:6時間26分
  休憩:55分
歩行距離:14.2km
累積登り:1,098m
累積下り:941m

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